八幡ロータリークラブの2023－2024年度の会長を拝命いたしました、古賀 眞実です。
1956年3月20日に発会し、昭和・平成・令和と３つの時代を重ね、先輩方が築き上げてこられた、 この歴史ある八幡ロータリークラブの会長を務めさせていただくことは、大変名誉なことであります。 それと同時に、重責を担い、身の引き締まる思いでいっぱいです。
本年度のRI会長は、ゴードン・R・マッキナリー氏です。彼はスコットランド出身の歯科医であり、 若いころからロータリアンとして活動してきました。今期マッキナリー会長が提唱したテーマは「世界に希望を生み出そう」です。 ピークアウトしたとはいえ、ここ数年コロナウイルス感染症の大流行により深刻化しているメンタルヘルスの問題や世界各地で起きている紛争や災害などにより、 希望の持てない社会になっている。そのような状況下に置かれた人々に生き続ける理由と希望を持つことの重要性を築く一助となるよう、ロータリーとして取り組むことが大切である、と示されています。
そのテーマに基づいて、八幡ロータリークラブの今期のテーマは「キラリと光る☆八幡RCを目指そう！」と掲げました。「希望」といえば「光」と考えてしまうのは、 短絡的な考え方かもしれません。ロータリーは、ポリオ根絶など世界中のクラブで取り組み、大きな成果をあげている大規模プロジェクトもあれば、地域の行事に参加したり、 自分の職業を通じて地道に奉仕活動をする団体でもあります。時代の流れとともにRIの考え方や方針も、積極的に地域に根差した奉仕活動をするロータリークラブを目指そうということに変化しています。 当然のことではありますが、会員なくしてのクラブの存続はあり得ません。クラブとしての存在意義や会員以外の人にロータリークラブの活動を知ってもらう事、 そのためには他クラブとは違う、キラリと光った活動をして、ロータリークラブに興味を持ってもらい、会員獲得につなげることが大切なことだと思っております。
私たちの八幡ロータリークラブでも、新たな試みとして、今期はオープン例会の開催を考えております。ロータリーの中核的価値観(奉仕、親睦、多様性、高潔性、リーダーシップ)を持ちながら、 4つの行動規範(・他者を尊重する・サポートを示す・暖かく迎え入れる・インクルーシブな環境を助長する・多様性を重んじる)を実践し、 クラブ運営を進めていき、たくさんの方々にキラリと光る☆八幡ロータリークラブを身近に感じてほしいと思っております。 また、2024年2月に行われる予定の、第３グループIM担当クラブとなっております。会員の皆様方には、クラブ運営に関しまして、 さらなるご協力をお願いすることになると思いますが、岡橋ガバナー補佐、中野IM実行委員長と共に参加された方々に楽しんでいただけるインターシティミーティングの開催を目指してまいります。 一年間、会員の皆様と牟田幹事にお力とアイデアをお借りしながら会長職を努めてまいります。至らない点も多々あるとは思いますが、一年間どうぞよろしくお願いいたします。